[TV]大河ドラマ 江〜姫たちの戦場 第9回 義父(ちち)の涙

【あらすじ】天正10年(1582)冬、江(上野樹里)たち三姉妹と義父・勝家(大地康雄)との間に家族の絆が芽生え、幸せな時が過ぎていた。
 そんなとき、秀吉(岸谷五朗)が、信長の葬儀を京の大徳寺で大々的に執り行う。織田家筆頭家臣・勝家も、信長の妹・市(鈴木保奈美)をも蚊帳の外に置いた行動に、市や勝家は怒りをあらわにする。かつて小谷城で愛する父・長政を失ったことが忘れられない茶々(宮沢りえ)や初(水川あさみ)は、戦が始まるのではと義父に問いただす。勝家は娘たちに「父は戦をせぬ」と約束し、家康(北大路欣也)をはじめ、織田家とゆかりの深い家々に便りを書き、秀吉の行き過ぎに歯止めを求める慎重な態度を貫く。
 しかし、恋焦がれる市を勝家に奪われた秀吉は、清洲会議で柴田家のものとなった長浜城を奪い返し、着々と戦準備を進めていた。
 選択を迫られる勝家。家族を持った喜びや娘たちを悲しませたくない思いの一方、“鬼柴田”とうたわれ戦場で勇猛に戦ってきた姿こそが自分の生きざまではないかと、大いに苦しむ。その胸中を知った市が「義父を戦に送り出すのが、我々の務め」と三姉妹を説得。江は、やっと父と呼べるようになった人を失う怖さから、勝家の決断を受け入れられずにいたが、父の無事を信じ、見送ることに。勝家は、江たち家族に見守られながら、出陣していくのだった


え〜毎年ドラマでは大河は見ているので(といってもここ何年かは途中で脱落していますが)感想を。

まあ今の所江に関しては初回と前々回、前回しか見てないのですが。
いや、初回でホントはもう見る気無くしたのですがね(笑)
でも折角一年通して時代劇をするドラマなんて大河しかないしと思って頑張ってみてみようじゃないかと自分で奮い立たせてみましたよ。

で脚本は「篤姫」の人なので多少は女性がマンセーされるのを覚悟で見たのですがこれは予想以上でしたね。
いやー女性陣しゃしゃり出すすぎ。
戦をするのに娘たちの許しが必要なんて聞いたことないぞ。
幾ら信長の妹の娘といっても相手は信長の筆頭家臣なんだからさあ言っていいことと悪いことだあるんだし。
史実ではこのとき江の年齢は10歳なので所詮ガキの戯言だと思えるんですが演じてるのは子役じゃなく上野樹里なんで大人が何をガキみたいにギャーギャー言ってるんだと思えるんですよね(笑)
またこのドラマの柴田勝家もねえ・・・
上のあらすじにも書いてある鬼柴田・兜割り柴田にまったくみえないし。
功名が辻」の山内一豊並に優柔不断な柴田さんですな。
異常なまでに娘達にへりくだり父上と呼ばれたくって必死になってる姿を見ていたら柴田勝家の事そこまで興味なかったのですが何か可哀想過ぎて泣けてきましたよ。
いや義理の父親と娘達とのギクシャクした仲からだんだん距離が縮まってくる話なんて大河でするなよ!!
いまどき民放でもそんな話しないし・・・
天地人」ですらストーリーはアレだったけど一部の役者(阿部ちゃんや北村一樹松方家康)は良かったけど江に関して言えば今の所良い所がみつからない。

なので私はBSフジで放送している「三国志」に切り替えます!!
演義を主体にしているんですがこれは面白いです!!
戦シーンもすごい迫力あるし。
あと余談なんですが吹き替えの張飛の声がどこかで聞いたことあるなと思って声優さんをググってみたらみつどもえのみつごの父ちゃんでした!
それに気づいてから私の中で張飛が草次郎にダブってしまうんですよね(笑)